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2025.07.09【夏の高校野球|新潟大会】107回目の夏開幕 ファインプレー連発!注目の開幕試合【新潟】

【夏の高校野球|新潟大会】107回目の夏開幕 ファインプレー連発!注目の開幕試合【新潟】
新潟青陵 0-5 加茂暁星
甲子園の切符をかけた熱い夏が幕を開けました。夏の高校野球・新潟大会の開会式が行われ、球児たちが力強い行進を見せました。
ファンファーレとともに幕を開けた夏の新潟大会・開会式。去年の優勝校・新潟産大附属から、参加76校65チームがハードオフエコスタジアムで行進しました。

注目の選手宣誓は、新発田南の菊池大和キャプテンです。

■新発田南 菊池大和主将(3年)
「一生に一度しかない高校生活の中で、真摯(しんし)に野球に取り組んできた仲間たちがここに集いました。何かに懸命に取り組むことの大切さ、これをいま私たちが野球を通して証明しましょう。」


開幕戦の直前に行われた始球式。
この夏、最初の一球を投じたのは新潟向陽3年・笹川みうさん。女子部員では県内で唯一の3年生です。開会式では一斉行進で65チームを堂々と先導しました。
始まりを告げる力強いボール。これからも野球を続ける笹川さん。3年間の集大成をこめた一球がこれからの原動力に変わりました。

■新潟向陽笹川みうさん(3年)
「この始球式をスタートにして、高校野球が終わってもクラブチームで野球を続けるので、また成長してみんなと楽しく野球ができたらと思う」


65チームのトップを切り、開幕戦の舞台に立ったのは一塁側『新潟青陵』と三塁側『加茂暁星』。

試合は1回、新潟青陵が2本のヒットでさっそく先制点のチャンスも、ここは加茂暁星・先発のキャプテン林が踏ん張ります。
逆に3回、加茂暁星は8番・神田がこの試合チーム初のヒットを放つと、その後ノーアウト満塁のチャンスを作りバッターは2番・中川!先制点は加茂暁星に。さらに、連続タイムリーなどでこの回一挙4点のリードを奪います。

4回も加茂暁星は8番・神田のスリーベースヒットで再びチャンスも、ここは新潟青陵の好守が光り無得点に。それでも、負けじとこちらもファインプレーで流れを渡しません。

6回も新潟青陵にチャンスを作られるも…土壇場で光る鍛え上げられた守備。そして、5点リードで試合終了。注目の開幕戦は『加茂暁星』に軍配が上がりました。次は、第2シードの北越に挑みます。

一方、敗れた新潟青陵は、相手にファインプレーが飛び出すと「ナイスプレー!」エコスタに響く称える声。早すぎる結末となったものの、スポーツマンシップを貫いた夏は、開幕試合にふさわしいチームであったことを証明しました。

■新潟青陵 佐野蹴斗主将(3年)
「良いプレーだったらナイスプレーと言った方が良い気持ちでお互いやり合えるので。後輩たちに受け継いでもらって良いチーム作りをしてもらいたい。」
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