2025.07.10【夏の高校野球|新潟大会】強豪対決は1点を争う接戦に(日本文理-開志学園)【新潟】
日本文理 3-2 開志学園
夏の高校野球新潟大会、2日目で早くも強豪が激突しました。新発田市の五十公野球場・第1試合は、2回戦屈指の好カード。夏の甲子園県内最多12回の出場を誇る名門『日本文理』と、MAX144km/hと今大会注目のエース・小池真太郎擁する『開志学園』の一戦。
1回、日本文理の3番・齋藤開道が大会第1号のホームランで先制します。さらに4回、犠牲フライで1点を追加し2ー0。
6回、開志学園が反撃します。ライト前ヒットで差は1点に。なおも1アウト2塁・3塁で文理が動きます。背番号11・小網がマウンドにあがります。しかし、開志学園の勢いは止まらず同点に追いつきました。8回、文理は1アウト満塁のチャンスを作り、6番・釜戸がセンター前ヒットで勝ち越しのタイムリー。
その後は、開志学園の反撃を断ち切った文理が、注目の対決を制し3回戦進出です。
敗れた開志学園。エースでキャプテンの重責を担った小池は135球の熱投。最後までマウンドに立ち続けました。
■開志学園 小池真太郎主将(3年)
「この悔しい気持ちを忘れず、将来の夢はプロ野球選手になることなので、大学野球で名を広めてプロ野球で活躍できる投手になっていきたい。」