• 本日のチームエコワークは予定通り開催いたします。熱中症対策をお取りのうえ、ご参加ください。

2025年07月12日(土)本日の番組表

UXニュースNEWS

2025.07.11【夏の高校野球|新潟大会】柏崎常盤“3年生の双子” 母の夢叶え 感謝の詰まった最後の夏(柏崎-柏崎常盤・柏崎総合)【新潟】

【夏の高校野球|新潟大会】柏崎常盤“3年生の双子” 母の夢叶え 感謝の詰まった最後の夏(柏崎-柏崎常盤・柏崎総合)【新潟】
柏崎常盤・柏崎総合 2-9 柏崎
11日、夏の高校野球・新潟大会は4球場で2回戦8試合が行われました。

佐藤池球場の第1試合。柏崎常盤と柏崎総合の連合チームには〝3年生の双子〟がいます。兄・和田遥希と弟・喜希。小学3年のとき、野球が大好きな母の影響でそろって野球を始めました。

■双子の母親 和田一美さん
「高校野球までやってもらうのが夢だったので、本当に幸せ。悔いのないプレーをしてもらいたい。」

2人で迎える最後の夏。
母の前で一緒に活躍する姿を-

「プレーボール」

弟はショート、サードの兄はベンチスタート。
試合は2点を追いかける4回、弟・喜希の第2打席でセンター前へのヒット!チームに火をつけます。3連打で1アウト満塁とし、5番・佐野のセカンドゴロで1点差に詰め寄ると、6番・矢代も続き同点に追いつきます。そのウラ、柏崎も8番・長野のランニングホームランなどで一挙5点を挙げて逆転。

なおもピンチの場面で…兄・遥希が伝令を伝えに動きます。

■柏崎常盤 双子の兄・和田遥希選手(3年)
「焦らずやっていこうと言葉をかけた。」

2者連続三振。兄は声でチームをもり立てます。7回、あと1点でコールド負けと緊迫の場面で、兄・遥希がサードの守備に入ります。最後の夏、三遊間で同じグラウンドに立つことができました。

「試合終了」

双子で駆け抜けた夏は、母への感謝が詰まった夏になりました。

■柏崎常盤 双子の兄・和田遥希選手(3年)
「試合あるたびにずっと支えてくれて感謝の言葉しかないし、今日試合に出ることができた。今までありがとうございました。」

■柏崎常盤 双子の弟・和田喜希選手(3年)
「元気になる言葉をいっぱいもらえて、とても励みになりました。ありがとうございました。」

■双子の母親 和田一美さん
「最後の試合で2人三遊間守れて、その姿が見られて私は幸せです。高校野球素晴らしい仲間たちと野球できたことはずっと忘れないでほしい。今日は本当に良い試合を見せてもらいました。」


それでは11日に行われたその他の試合結果もお伝えします。
新発田市の五十公野球場・第2試合は、注目の新発田対決。新発田農業が1点差の好ゲームを制し、3回戦進出です。

三条パール金属スタジアム・第1試合は、新潟が1回に10得点の猛攻を見せ佐渡を下し初戦突破です。

12日は、4球場で2回戦・8試合が行われる予定です。
ページのトップへ