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2025.07.16【夏の高校野球|新潟大会】熱戦!3回戦で名門が激突(中越 - 日本文理)【新潟】

【夏の高校野球|新潟大会】熱戦!3回戦で名門が激突(中越 - 日本文理)【新潟】
中越 6-2 日本文理
夏の高校野球・新潟大会は、16日から3回戦が始まりました。

夏の甲子園11回出場の『中越』と12回出場の『日本文理』が早くも激突熱戦となりました。スタンドは高校野球ファンで埋め尽くされました。
新潟の高校野球をけん引する名門対決、勝利をつかむのは-

日本文理の先発は、エースの番場晃太郎。伸びのあるストレートと多彩な変化球で中越打線を寄せ付けません。
しかし、3回ウラ。中越の1番・平澤にツーベースを許し二塁・三塁のピンチ、打席には中越の2番・堤。タイムリースリーベースヒットで2点を先制され、なおもランナーを三塁に置いてピンチが続きます。中越の3番・清水を抑えられるか・・・しかし、ライトへのタイムリーヒットでこの回3失点に。
続く4回ウラにも2点を奪われ、中越打線を止められません。

一方、中越の先発・雨木天空はキレのあるストレート。そして、打者のタイミングを外す変化球。巧みな投球術で5回までに打たれたヒットはわずか2本。

流れを変えたい文理は、5回ウラのマウンドを去年・秋にエースナンバーを背負っていた小網太陽に託します。三者凡退に抑える完璧なリリーフ、6回ウラにはツーアウト満塁の場面。キャプテンの佐々木がマウンドへ、かけた言葉は「思い切ってやってこい」。三振で切り抜けました。

ここで終わるわけにはいかない文理は、8回オモテにランナーを一塁に置いて打席には小網。ライトへのヒットでチャンスを広げると、後続も中越のエース・雨木に食らいつきワンアウト満塁。途中出場の山口がフォアボールを選び反撃の1点。続く3番・森が内野ゴロの間に2点目を返します。ツーアウトながら三塁・一塁のチャンスでしたが文理打線の反撃はここまで・・・。


中越・雨木は9回4安打完投。エースの力投で中越が名門対決を制しました。

■中越 雨木天空投手(3年)
「ライバルで強い相手なので、絶対に負けられないと思ってマウンドに立った。1戦1戦が決勝戦だと思って、あと4試合頑張っていきたい。」


敗れた日本文理、それでもプライドを見せました。

■日本文理 小網太陽投手(3年)
「気持ちだけは負けないようにしていたので、意地は見せられたと思う。チームメートは苦しいときも楽しいときも、一緒に野球をして甲子園行くぞという目標があったので、そこに向かって頑張れた最高の仲間。高校3年間つらいときもあったが、そのつらい経験を生かしてこれからも野球を続けて良い報告ができるようにしたい。」
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