北陸農政局の植野栄治局長(58)が就任会見を開き、農家の生産コスト削減などを支援する考えを示しました。

植野新局長は、これまで農水省農村振興局整備部の地域整備課長や九州農政局の農村振興部長などを歴任。7月17日の就任会見で、コメの価格高騰を受け農家の生産規模の拡大やコスト削減などを支援する考えを示しました。

■北陸農政局 植野栄治新局長
「消費の実態把握をしっかりやっていくという農政局の役割があると思うし、一方で生産の合理化・コスト削減へ色々な施策を講じたい。」

また、農家の後継者不足を解消するための支援も検討するとしました。