拉致被害者の蓮池薫さんが、地元の柏崎市で帰国できずにいる拉致被害者の救出に向け署名を呼びかけました。

26日の『ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会』に合わせて署名活動をした蓮池薫さん。会場の柏崎中央海岸は47年前、蓮池さんと妻の祐木子さんが北朝鮮に拉致された現場で、訪れた多くの人に拉致問題は解決していないと訴えました。

■蓮池薫さん
「若い人たちが積極的に署名してくれた。日本政府を多くの国民の力で動かしていくしかない。政局は我々には関係ない。」

柏崎市の新潟産業大学で特任教授を務める蓮池さん。今後も講演などを通じて拉致被害者の早期救出を訴えます。