2025.08.04復興祈り今年で20年目〝フェニックス〟も打ち上げ「長岡まつり大花火大会」大輪の花が夜空に【新潟】
2日間の有料観覧者数は延べ34万人
大輪の花が夜空を彩りました。慰霊と平和への願いが込められた『長岡まつり大花火大会』が開催され、県内外から大勢の人が訪れました。
日本三大花火に数えられる『長岡まつり大花火大会』。11年ぶりの土日開催となり、2日間の有料観覧者数は延べ34万人となりました。長岡市民にとってこの花火には、80年前の長岡空襲で犠牲になった人々への追悼や災害からの復興などの願いが込められています。
2004年の中越地震からの復興を祈って打ち上げられてきた〝フェニックス〟。今年で20年目を迎えました。最後にはドローンによる来場者へのメッセージが夜空に照らされました。
■来場者
「このドローンが今まではなくて、めっちゃ新しいと思った。」
「とても迫力があって素敵でした。」
「戦争の悲惨さを私たちだけではなくて、次世代の子どもたちにも花火という形で残ってほしい。」