2025.08.04新潟市西蒲区で極早生品種の稲刈りスタート、順次店頭へ【新潟】
90t弱の収穫を見込む極早生品種『五百川』
早くも今年の新米が収穫されました。猛暑が続く中、新潟市西蒲区の田んぼで極早生品種の稲刈りが始まっています。
黄金色に色づいた稲穂。新潟市西蒲区で収穫が始まったのは、コシヒカリの突然変異で誕生した極早生品種の『五百川』です。コメの卸売業者・星山米店によりますと、今年は五百川の作付けを西蒲区や長岡市などの田んぼ19haで行っていて、90t弱の収穫を見込んでいるということです。
水不足と高温の影響が心配されましたが、順調に成長し品質も問題はないと言います。
■星山米店 星山恒広会長
「天候に恵まれたということもあって、昨年と比べても品質は良くなっている。水不足を懸念していたが、影響はない。」
『五百川』は8月10日に新潟市のピア万代で販売され、順次スーパーなどの店頭に並ぶ予定です。
■星山米店 星山恒広会長
「ちょうどお盆の帰省客のときとか、お土産に新潟県の新米を持ち帰って楽しんでほしい。」