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2025.08.078日も雨強まるところも 土砂災害に注意・警戒を【気象予報士が解説|新潟】

8日も雨強まるところも 土砂災害に注意・警戒を【気象予報士が解説|新潟】
8日(金)夕方までの24時間降水量
6日(水)から7日(木)にかけて、記録的な大雨になったところがありました。降り始めからの雨量を見ると、佐渡市羽茂は393mmと「8月の平年の1カ月分の降水量」の〝約3倍〟になったほか、村上市や関川村でも200mmを超える大雨になったところがありました。

そして、8日(金)にかけても雨雲が発達するところがありそうです。

◆8日(金)午前9時の予想天気図
前線は日本の南に下がりますが、県内付近は気圧の谷になるでしょう。このため、湿った空気が集まりやすく、8日(金)にかけて所々雨が降り雨脚が強まるところがありそうです。

◆今後の雨の降り方
7日(木)夜9時は広く雨雲がかかり、下越・佐渡や局地的に雨脚が強まるでしょう。時間を進めると、夜間も全県的に雨で所々降り方が強まるでしょう。8日(金)朝も雷を伴って雨脚が強まるところがありそうです。広く雨が降るのは昼頃までで、午後は次第に雨の範囲が狭くなり降り方も弱まっていくでしょう。

◆8日(金)夕方までの24時間降水量
県内全域で50mmの予想です。これまでに比べると、雨量が多くないように感じるかもしれませんが、これまでの大雨ですでに地盤が緩んでいるところがありますので、とくに佐渡や下越では引き続き土砂災害に厳重な警戒が必要です。

さらに、この先も雨の降りやすい状態が続きそうです。

◆向こう一週間の予想天気図
この先も前線が本州付近に停滞する日があり、雨の降る日が多くなるでしょう。とくに、11日(月)と12日(火)は再び雨が強まり警報級の大雨になる可能性があります。

今後も、こまめに気象情報をチェックするようにしてください。
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