2025.08.13上杉謙信の愛刀 燃えるような刃紋が特徴「山鳥毛」が一般公開:謙信公祭100回を記念【新潟・上越市】
武将・上杉謙信が愛用「山鳥毛」
上越市の『謙信公祭』は今年で100回目を迎えます。これを記念して、上杉謙信が愛用した国宝の日本刀の一般公開が始まりました。
燃えるような刃紋が特徴の美しい刀。武将・上杉謙信が愛用していたことで知られる国宝の『太刀 無銘一文字(むめいいちもんじ)』、通称『山鳥毛(さんちょうもう)』です。
23日から開かれる『第100回謙信公祭』を記念して、所有する岡山県瀬戸内市から上越市が借り受け、上越市立歴史博物館で13日から特別に展示されています。
■謙信公祭実行委員会 青柳伸一委員長
「(謙信公祭は)第100回の記念大会なので、盛大に記憶に残るような祭りにしたいという中で、(山鳥毛が)企画の目玉になった。」
■千葉から
「刀工の腕というか長い歴史を肌で感じることができて良かった。」
■宮城から
「刃文が乱れている、鳥の羽のようなところが非常に美しい。」
■上越市内から
「立派なのと、刀自体の輝きに魅入られて見る時間があっという間に過ぎました。」
観覧の受け付けは終了していますが、『山鳥毛』にまつわるグッズなどが並ぶ特設ブースは誰でも利用できるということです。