2025.08.19極早生品種「葉月みのり」暑さと小雨の影響ですべて2等米「食味値高く味に変わりない」【新潟】
米粒が白く濁る「白未熟粒」が多く見られたことなどが原因
柏崎市などで極早生品種の『葉月みのり』の収穫が始まり、品質が検査されました。猛暑と少雨の影響ですべて2等米でした。
JAの検査員らが粒の形や水分量などを確認し、等級をつけました。去年はJAえちご中越管内の1等米比率は94.7%でしたが、今年はすべて2等米。7月12日の出穂期以降の暑さと少雨の影響を受けて、米粒が白く濁る「白未熟粒」が多く見られたことなどが原因です。
■JAえちご中越 力間利昭さん
「食味値が高いので味には変わりがない。それをアピールして販売していきたい。」
『葉月みのり』は8月23日に出荷され、JAの直売所から順次販売が始まる予定です。