2025.08.22新潟市・中原市長が若手農家と懇談「どんな発信したら若い人に刺さる?」後継者不足などを議論【新潟】
新潟市の就農6年以下の若手農家10人と大学教授などが参加
新潟市の中原市長が、若手農家と課題や支援策について意見を交わしました。懇談会には、新潟市の就農6年以下の若手農家10人と大学教授などが参加しました。
新潟市の新規就農者は毎年70人以上増えていますが、それ以上に離農者が多く全体では減り続けています。22日は、後継者不足などの解決策について話し合いました。
■就農1年目 ブドウ農家
「(課題は)後継者が畑を継がないところが多いこと。」
■新潟食料農業大学 青山浩子教授
「どんな体験イベントや発信をしたら若い人に刺さると思うか。」
■就農1年目 ブドウ農家
「(SNSで)短い動画を発信し、一緒になって(果物が)育っていく過程を楽しんでもらえれば。」
■新潟市 中原八一市長
「さらなる就農者の増加に向けて、就農前後の支援を充実させることも必要だと思った。」
■就農1年目 農業法人の従業員
「新潟市が主催の農業の体験会などが、もっとたくさんできればうれしい。」
新潟市は、今後も若手農家と市長の懇談会を続けたいとしています。