2025.09.01競泳・水沼尚輝がジュニアスイマーと対決 今後の目標を明かす【新潟】
小・中学生のジュニアスイマーと50mバタフライの特別レース対決
8月の世界水泳・男子100mバタフライに出場した水沼尚輝選手が、小・中学生とレースで交流。今後の目標も明かしました。
8月31日に開かれた新潟市民大会。市民たちの視線の先にいたのは、8月の世界水泳・男子100mバタフライで準決勝進出を果たした、新潟医療福祉大学の水沼尚輝選手。50mバタフライの特別レースに出場し、小・中学生のジュニアスイマーと対決しました。
「スタート!」
少し遅れてのスタートとなった水沼選手。しかし、ぐんぐんとその差を縮めていき2位でフィニッシュ!市内の中学1年生が水沼選手に勝利しました。
■レースで1位になった中学1年生
「タッチしたときに負けたかなと思ったが、勝っていたので。勝ててうれしかった。5秒も遅れたのに、これだけ追いつかれるのですごい。」
勝利したご褒美として、水沼選手からサプライズが!
■新潟医療福祉大学職員 水沼尚輝選手
「じゃあ、これ(キャップ)あげます。これでもうレッスン出てください。」
■レースで1位になった中学1年生
「ありがとうございます。」
■新潟医療福祉大学職員 水沼尚輝選手
「よし!頑張れ!」
世界水泳から約1カ月。準決勝敗退という結果になりましたが、3年ぶりに50秒台で泳ぎ切ったことを「価値があった」と振り返りました。
水沼選手は、2026年のアジア大会やロサンゼルスオリンピックで自己ベスト・日本記録更新を目指します。
■新潟医療福祉大学職員 水沼尚輝選手
「(ロス五輪まで)3年しかないので、1年1年をしっかり大事にして常に自己ベストを目指せるような取り組みをして頑張っていきたい。」