2025.09.08新潟県で8日(月)明け方は「線状降水帯発生」のおそれ【新潟】
新潟県で8日(月)明け方は「線状降水帯発生」のおそれ
新潟地方気象台は、8日(月)午前4時40分、大雨と雷及び突風に関する北陸地方気象情報を発表しました。
新潟県では8日(月)明け方は、線状降水帯が発生して、大雨災害が発生する危険度が急激に高まる可能性があります。
新潟県内では、7日(日)午後から降り始めた雨によって、下越と佐渡を中心にすでに大雨となっているところがあります。
8日(月)午前4時50分現在、村上市に【土砂災害警戒情報】が発表されているほか、大雨警報が村上市に、洪水警報が村上市と佐渡市に発表されています。
このあと8日(月)昼過ぎにかけて、前線が北陸地方を通過する見通しです。新潟県内には、非常に暖かく湿った空気が流れこむ影響で、大気の状態が非常に不安定になるため、8日(月)朝にかけてカミナリを伴った非常に激しい雨が降り、大雨になるところがあるでしょう。
◆24時間予想降水量(多いところ・9日(火)明け方まで)
120mm
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
新潟県内では、8日(月)夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。また、自治体からの避難情報にも留意し、早めに安全を確保するようにしてください。