2025.09.09【新潟グルメ】戦国武将の食べ方に着想!ひとつの丼で三度楽しめる「豪華海鮮丼」【上越市】
お店自慢の色鮮やかな豪華海鮮丼「大黒屋 謙信勝負飯」
高田駅の目の前にある高田ターミナルホテル1階の『旬魚料理と地酒の店 大黒屋』。
明治時代に創業した老舗旅館「大黒楼」の名を受け継ぐ和食店で、日本海の新鮮な海の幸や地元食材・地酒を楽しめます。
ここで味わえるのが、上越を代表する戦国武将・上杉謙信公の勝負強さにあやかった「大黒屋 謙信勝負飯(2,400円/税込み)」。
勝負飯の主役は新鮮なお刺身。この日は上越で水揚げされたサワラ・真ゾイ・マダイなどの白身魚をご飯が見えなくなるくらいに乗せます。さらに、鰻のかば焼きで隙間を埋め、最後にカニのほぐし身をドーンと乗せたら…お店自慢の色鮮やかな豪華海鮮丼の完成です!
ご飯にお湯をかけて食した戦国武将の食べ方に着想し、“海鮮丼を3回に分けて違う味を楽しむ”ことができます。
まず1杯目は、〝わさび醤油〟で素材の味を楽しむ「シンプルな海鮮丼」をいただきます。白身魚の新鮮な旨みとコリコリとした食感がダイレクトに楽しめます。ご飯は上越産のお米を使用し、地元の味覚もしっかり堪能できます。
2杯目は、とろろと大葉などの薬味をかけて「山かけごはん」に。つるっとした口あたりと大葉の爽やかさで、どんどん箸が進みます。
そして3杯目は、湯漬けをイメージした味噌汁に酒かすを入れたオリジナルの「酒かす汁」をかけていただきます。酒かすの香りとともに旬な魚の甘みを感じ、優しい味わいになりました。新鮮ながらも、歴史を感じる一杯です。
最後に梅干をいただいて身を清めれば、気持ちもすっきり。
ひとつの丼で三度おいしい「謙信勝負飯」は、戦国時代の食文化を現代風にアレンジした逸品。受験や試合など、大切な勝負の前にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
●旬魚料理と地酒の店 大黒屋
新潟県上越市仲町4-5-2(高田ターミナルホテル1階)
025-523-5428
営業時間|11:30~14:00(ランチタイム)
定休日|不定休