2025.09.12海に転落の釣り人をIT活用し救助 新潟東港で実証実験【新潟】
釣り人が海に転落したのを知らせる発信機
釣り人が海に転落したとき、迅速な救助につなげるITを使ったシステムの実証実験が行われました。
聖籠町の新潟東港で日本釣振興会などが行った実証実験。釣り人が海に転落したのを知らせるのが、こちらの発信機です。転落を検知すると自動で『SOS信号』を発信し、管理するコンピューターが位置情報を特定します。
ライフジャケットを着用したスタッフが、発信機をつけて海に入りシステムを確認しました。
■日本釣振興会事務局 吉野生也次長
「救助を求めたときに、確実にその位置に救助をする人が向かえるのが大きなメリット。釣り人の事故ゼロ、死亡ゼロを目指していきたい。」
2回目の実証実験は、10月に千葉県館山市で行われる予定です。