今回は 新発田市へ
月岡方面へ車を走らせると、「剣龍峡 3.7km」の看板を発見!
看板から10分ほどで剣龍峡表参道の出発地点に到着。
この土地に詳しい大沼長栄さんに案内してもらいます。
道中にある神社の鳥居をくぐって出発。
さっそく橋の上から見えたのは「荒川川(あらかわがわ)」。この上流に剣龍峡が待っています。
橋を渡ると見えてきたのは神社へ続く参道。野鳥観察地としても人気の場所です。
途中、ちょっとしたスリルを味わえる橋も出現。
その橋を越えると水の音が大きくなってきました。
足元に現れたのは、見どころの一つ「禊(みそぎ)の滝」。
滝面の上部が広く、下部が細い滝は珍しく、昔から滝行にも使われた場所です。
近くの階段を上ると、「山神神社」に到着しました。
この先の安全を祈り、参拝。
奥へ進んでいくと大きな3本の杉の木が。ひとつの根元でつながっている「三神杉(さんじんすぎ)」です。
三神杉付近にある階段を降りると剣龍峡のメインスポットに到着。
剣龍峡は江戸時代から知られる景勝地。その奥地には、見どころがたくさん詰まっています。
間近に水の流れを見ることができる不動の滝。
不動の滝付近の岩には丸い穴がありました。
穴の名前は、龍がしっぽで穴を開けたという言い伝えがある「龍の剣堀」。中の水をかき混ぜると雨が降ると言われ、かつては雨ごいにも使われていた場所です。
後ろを振り返ると亀のフォルムに似た「亀岩」も拝むことができます。
丸みを帯びた岩が多い剣龍峡の景観は全国的にも珍しいそうです。
不動の滝の向かい側に行くと広がっていたのは渓流域。
水が流れる岩盤には自然が作り出した彫刻、甌穴(おうけつ)が点在しています。
皆さんも荒川剣龍峡の贅沢な景色で夏の疲れを癒してみては?
詳しくはHPで