2025.10.07市民団体「議会軽視ではないか?」エネルギー庁長官ら招致の決定プロセスを疑問視【新潟】
参考人招致前の14日までの回答を求める
再稼働に反対する市民団体は、16日に予定される資源エネルギー庁長官らの県議会への参考人招致について「招致が決まったプロセスに疑問がある」として、県議会に説明を求める申し入れをしました。
■規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 桑原三恵代表
「疑問を残したまま参考人招致が行われるということは大変まずい結果を残すと思うので、ぜひ私どもの質問と要請に答えてほしい。」
再稼働に反対する21の市民団体は、申し入れの中で国側が9月県議会の日程が決まったあとで、資源エネルギー庁長官らの出席を打診したのは議会軽視に当たると批判。参考人招致が決定した理由や目的のほか、内閣府・規制庁・東京電力も含めた4者を招致することになった経緯を説明するよう求めています。
■規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 桑原三恵代表
「(県議会)開会直前に『説明させてくれ』といって入って来る。そういう中で再稼働の議論が進んでいくということに、私たちは大変疑義を持っているし懸念を持っている。」
団体は、参考人招致前の14日までの回答を求めています。