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2025.10.08JAえちご中越「コシヒカリ」一等米比率84%台で平年並みと発表「新潟135号」の試食も【新潟】

JAえちご中越「コシヒカリ」一等米比率84%台で平年並みと発表「新潟135号」の試食も【新潟】
県内全体ではコシヒカリの一等米比率76%(10月7日時点)
猛暑や水不足の影響が心配された今年のコメの品質。JAえちご中越はコメの現況報告会を開き、一等米比率が平年並みの84%台だったと発表しました。

現況報告会は、消費者にコメの品質を確かめてもらうために行われていて、JAの職員や流通業者など36人が参加しました。長岡市や県央地域を中心に、JAえちご中越管内ではコシヒカリの1等米比率が84.7%で平年並みと報告されました。

■JAえちご中越経営管理委員会 𠮷田文彦会長
「コシヒカリについては登熟期でしっかり水が供給できたということで。高品質なコメができた。」


JA全農にいがたによりますと、県内全体ではコシヒカリの一等米比率が76%(10月7日時点)で、2024年の同じ時期に比べ上回っているということです。報告会の後にはコシヒカリや新之助などの試食も実施されました。

■卸売業者
「コシヒカリ、非常に甘みもあってもちもちしている。粘り気もあって非常においしい。」

試食には、県が2026年産の一般栽培と販売を予定している暑さに強く倒れにくい『新潟135号』も用意されました。

■入澤芽生記者
「かなり歯ごたえがあって、すごくもちもちしています。ひとつひとつの粒がたっている印象です。」

■JAえちご中越経営管理委員会 𠮷田文彦会長
「短かん(丈が短いイネ)であったり、そこそこの収量が見込めるとか高温にも耐性があるとなれば、確実に新潟135号は作付けが広がると思っています。」

今後、新潟135号は年内には国への品種登録の申請が予定されていて、県は2026年産で400haの一般栽培を予定しているということです。
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