2025.10.22【柏崎刈羽原発】高市内閣は発足〝原発政策〟は?赤沢経産大臣「前に進めたい」【新潟】
赤沢亮正経産大臣
21日に発足した高市内閣で経済産業大臣に就任した赤沢大臣は、原子力の活用について「前に進めたい」と述べました。
国のエネルギー政策を担う経済産業省のトップに就任した赤沢亮正経産大臣。午後1時すぎからの会見で、高市総理からこう指示を受けたと述べました。
■赤沢亮正経産大臣
「国民生活・経済活動の基盤となるエネルギーの安定供給に万全を期すことなど指示があった。これは申し上げていいかですが・・・『力仕事をしっかりやって』と指示の中でおっしゃっていた。」
2024年9月、当時の岸田政権下で柏崎刈羽原発を念頭に避難路を国費で整備する方針を打ち出し、その後「原発の最大限の活用」に舵を切った政府。赤沢大臣も電力需要が増す中、原子力の必要性を訴えました。
■赤沢亮正経産大臣
「必要な地域から理解を得るため、求められる取り組みを具体化しつつ前に進めていきたい。安全確保と地域の理解が絶対条件だと考えている。」