2025.10.22紅葉はいつ?23日朝は冷え込み強く…霜が降りるほどの寒さのところも【気象予報士が解説|新潟】
紅葉見頃予想
22日(水)も日差しは控えめで、日中もあまり気温が上がりませんでした。最高気温は、新潟市中央区や長岡市・上越市高田で15.7℃を観測するなど、11月中旬並みの寒さのところが多くなりました。
秋の深まりを感じる今日このごろですが、街路樹が色づき始めています。
新潟市中央区の信濃川沿いのサクラ・ソメイヨシノは、色づきがまばらですが赤くなっている葉っぱが多くありました。このように、サクラはほかの木々よりも早く紅葉が始まります。
一方で、紅葉といえばのイチョウやカエデの色づきはもう少し先になります。
新潟のイチョウの黄葉の平年は11月13日、カエデの紅葉の平年は11月15日です。朝晩・日中ともにもう少し冷え込みが強くなると色づきが進み、11月中旬ごろに見ごろを迎えます。
ちなみに、県内屈指の紅葉スポット「弥彦公園」の見ごろは、11月9日ごろの予想です。
秋は短いので、楽しむチャンスを逃さないようにしましょう。
さて、23日(木)はカラっとした秋晴れになりそうです。
◆23日(木)午前9時の予想天気図
日本付近は大陸に中心を持つ高気圧に覆われる見込みです。このため、県内では晴れる時間が長く、雲が広がっても大きな天気の崩れはなさそうです。
◆23日(木)の予想気温
最高気温は18℃前後で、今日より3℃くらい高くなるところが多いでしょう。
一方、朝の最低気温は平地では10℃前後、山沿いは6℃と今シーズン一番の冷え込みになりそうです。霜が降るほどの寒さになる可能性もありますので、農作物の管理に注意をしてください。
日に日に朝は寒くなってきていますので、体調管理にも気をつけましょう。