2025.10.23【中越地震から21年】68人が犠牲・・・崩落現場を整備「メモリアルパーク」多くの人が献花台に祈り捧げ【新潟】
メモリアルパークには多くの人が献花台を訪れ花を捧げていた
68人が亡くなった中越地震から2025年10月23日で21年です。被災地では献花台が設けられ、犠牲者に祈りが捧げられました。地震を知らない世代が増える中、経験を語り継ぐ取り組みが進められています。
最大震度7を観測した中越地震。68人が死亡し、住宅の被害は12万棟を超えました。
■実況
「いま救出されました、いま救出されました。」
親子3人が土砂崩れに巻き込まれ、車ごと生き埋めになった長岡市妙見町。当時2歳の男の子が奇跡的に救出されましたが、母と姉が亡くなりました。
崩落現場には現在、慰霊そして地震の記憶の継承の場として『メモリアルパーク』が整備されていて、23日は多くの人が献花台を訪れ花を捧げていました。
■長岡市内から
「21年経ったが、あのときの気持ちや思いはこれからの人たちに伝えていかなければならないと思う。」