2025.10.24【指名2選手が生出演!】オイシックスの牧野投手・知念選手に聞く!指名の瞬間は【新潟】
指名2選手が生出演!
23日に行われた『プロ野球ドラフト会議』で県内関係選手5人が指名されました。
関根学園高校・池田栞太選手がソフトバンクホークス育成1位、帝京長岡高校出身・独立リーグの富山GRNサンダーバーズの幌村黛太選手が楽天から育成1位指名。
そして、オイシックスからは能登嵩都投手、牧野憲伸投手、知念大成選手の3人がそれぞれ指名されています。
そこで今日は、オイシックス新潟アルビレックスBCからこの方に来ていただきました。
ドラゴンズから育成1位で指名を受けた牧野憲伸投手。
そして、ジャイアンツから育成5位で指名を受けた知念大成選手です。
指名を受けた瞬間-
牧野選手は涙、知念選手はカメラにピース。
Q.それぞれどんな気持ちでしたか?
■牧野憲伸投手
「ずっと来てくれと願っていて、呼ばれた瞬間に野間口さんがすごい喜んでくれたのでウルっときました。」
■知念大成選手
「びっくりして、これ(ピース)が出ました。」
Q.ドラフトから一日経ちましたが、周りの反響はいかがでしたか?
■牧野憲伸投手
「色々な方からメッセージをいただいて、たくさん祝っていただけてうれしいです。」
■知念大成選手
「メッセージや電話をたくさんいただいて、忙しい1日でした。」
育成ドラフト1位で中日から指名を受けた牧野憲伸投手。
今年はシーズン途中から先発からリリーフに回ると、153km/hを計測するなど新たなスタイルを確立させました。
Q.こうした進化・変化が今回のドラフトに繋がったと感じますか?
■牧野憲伸投手
「リリーフになりスピードも出て新たな一面が見せれたので、そこも評価につながったと思います。」
牧野選手は今年26歳。その年でもNPBの扉を開けることを示したのは、諦めずに夢を追いかけている人に勇気を与えると思います。
Q.その点についてはいかがでしょうか?
■牧野憲伸投手
「僕ぐらいの年齢になると諦めるかどうするかと考える時期なので、そこで多くの悩んでいる人の希望になってほしいです。」
そして、知念大成選手。
去年は首位打者と最多安打を獲得しながら指名されませんでした。
Q.指名された今だからこそ、率直にどんな思いがありましたか?
■知念大成選手
「去年もタイトルはとれたが、なかなか自分の中で納得いかずシーズンが終わった。それを今年のシーズンにつなげた。去年より今年の方が納得していなかったが、もっともっと頑張りたいなという気持ちがさらに高くなった。」
その中で迎えた23日。去年の思いも払しょくする結果を掴みました。
Q.今シーズンのどんな取り組みがドラフト指名につながったと考えていますか?
■知念大成選手
「特別変えたことはないが、サポーターや周りの方の声援が自分の持っていない力を出してくれた。周りの方の声援が力を引き出してくれた。」
知念選手は、沖縄電力をやめて新潟の地にやってきました。反対の声もあったと思いますし、安定していた状況を捨てて新潟を選んだことは相当な覚悟があったかと思います。
Q.振り返ってその選択をして夢を叶えたことについてはどう感じますか?
■知念大成選手
「一番はホッとしている。2年前を思い返したら一歩を踏み出せなかった。昨日、反対した方々から『お前の決めたことが正解だった』と言ってもらえて心強く、また一歩踏み出したい。」
じつは2人、オイシックス2年目で同期。入団会見の貴重な映像がありますのでご覧ください。
■牧野憲伸投手
「信濃グランセローズから来ました牧野憲伸です。来季は『挑戦』という字を書いた。レベルもより一層上がるので、チャレンジャーだと思って1試合1試合全力で頑張りたい。」
■知念大成選手
「沖縄県の沖縄電力から来ました知念大成です。目標は『究極』と書いた。自分の持っている力を最大限に出して自分の究極を超えて、チームに一つでも多く貢献できるように新潟県を野球を通して熱く盛り上げていけるように頑張りたい。」
Q.2年前の入団会見覚えていますか?
■牧野憲伸投手
「覚えています。」
■知念大成選手
「鮮明に覚えています。」
Q.2人は年齢も近いですが、どんな関係性ですか?
■牧野憲伸投手
「ご飯とか一緒に行ったことないけど、よく明るく挨拶してくれます。」
■知念大成選手
「接しやすい先輩で、何に対しても笑って返してくれます。今後ともよろしくお願いします。」
今回、その2人が同じセ・リーグの球団から指名されました。
Q.今後、対戦することもあるかと思いますが、対戦したらどうですか?
■牧野憲伸投手
「僕はスライダーでいきます。」
■知念大成選手
「スライダー見送ります。」
そして、プロでの目標を色紙に書いていただきました。
まずは2年前の入団会見は『挑戦』と書いた牧野選手!
■牧野憲伸投手
「『貪欲な最年長』です。今回指名された中で最年長なので、若い人たちに負けないようぐらい貪欲に色々な方の技を吸収して若くいきたい。」
続いて、2年前は『究極』と書いていた知念選手!
■知念大成選手
「突破や突撃・突進の『突』。自分の持ち味をもっとだしていきたい。(下が)空いているので、突き抜けていきたい。」
最後に、新潟の野球ファンの皆様にメッセージをお願いします。
■牧野憲伸投手
「2年間、本当にサポーターの応援が力になりました。これからもっと活躍していい報告ができるように頑張ります。応援よろしくお願いします。」
■知念大成選手
「熱い声援ありがとうございました。皆様のおかげで指名されることができてスタートラインに立つことがでたので、感動を与えられるような選手を目指して頑張っていきます。」