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2025年10月30日(木)本日の番組表

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2025.10.29【特集】大人たちの激戦!「競技ドッジボール」全国大会出場の県内チームに密着【新潟】

【特集】大人たちの激戦!「競技ドッジボール」全国大会出場の県内チームに密着【新潟】
結成2年目『Monsters(モンスターズ)』
小学生のスポーツだったドッジボールが大人の間にも広がっています。
激しくボールが飛び交う『大人の競技ドッジボール』。設立2年目ながら全国大会にも出場した県内のチームに密着しました。

素早いパス回しからの豪快なアタック!競技ドッジボール・シニアカテゴリーは、高校生から社会人が参加する〝大人のドッジボール〟です。10月に石川県で開催された全国大会では、北海道から九州まで32チームが出場し、激戦を繰り広げました。


この全国大会に、県内から唯一出場したのが結成2年目のチーム『Monsters(モンスターズ)』です。三条市や加茂市など県央地域で活動し、高校生から社会人まで12人が所属しています。

Monstersは9月、上越市内で競技ドッジボールの強化練習会を開きました。代表と監督を務める志田昴太郎さんです。競技ドッジボールを盛り上げようと、2024年6月にモンスターズを立ち上げました。

■Monsters 志田昴太郎代表
「北信越大会から課題にしているディフェンスを重点的に練習でも取り入れている。今日の午前中の感覚だと練習の成果が出ている。」

強烈なアタックを放つのは、キャプテンの鈴木雄真さん(26歳)。
最年長プレーヤーとして、コート上で選手を束ねています。

■Monsters 鈴木雄真主将
「今日はわりとボールを取りに行けているので良いかな。」

競技ドッジボールのシニアカテゴリーは、それぞれ8人の選手がコートに立ち1試合5分で最終的に残った人数を競います。

魅力は、この迫力!
鈴木さんによると、社会人プレーヤーの中には時速100km/h以上の剛速球を繰り出す選手もいるということです。


チーム最年少・高校2年生の久保惺司さん。
中学生のころに初めて競技ドッジボールに触れ、現在は社会人と一緒に練習を重ねています。

■Monsters 久保惺司さん(17)
「ドッジボールはひとつひとつのプレー、キャッチやアタックで大活躍できるスポーツ。活躍できたときが楽しい。」


代表の志田さんは県ドッジボール協会にも所属し、競技審判員や普及活動にも力を入れています。以前は、ある小学生チームに関わっていました。

■Monsters 志田昴太郎代表
「僕も『BEST☆DREAM(ベストドリーム)』というチームで小学生を指導していたが…。」

かつて、加茂市で活動していた小学生のドッジボールクラブ『BEST☆DREAM』。
志田さんたちが立ち上げ、約10年近く活動しました。しかし、少子化の進行で小学生の競技人口は減少傾向。ベストドリームもメンバー不足で活動を休止しました。

ドッジボール全体の人口をもっと増やさなければいけない。それがMonstersを立ち上げた理由でした。

■Monsters 志田昴太郎代表
「もう一度、小学生の『BEST☆DREAM(ベストドリーム)』というチームの活動を再開したい気持ちはあるし、(Monstersは)卒団した子供が大人になって『自分が教えてもらったからドッジボールを教えたいな』と帰って来られる場所になっていなければいけない。」


全国大会に出場した『Monsters』-

■Monsters 志田昴太郎代表
「まだまだ時間が欲しいくらい。良い緊張感を持って1試合を大切に頑張りたい。」

予選リーグの初戦は、宮城県の『Vanquish』と対戦。

試合開始からキャプテン・鈴木さんのアタックが連続で決まります。課題だったディフェンスも好調。スムーズなパス回しが続き、相手チームの内野を切り崩していきます。久保選手も盤石なディフェンスを披露。

見事、初戦を7-1で飾りました。

■Monsters 志田昴太郎代表
「指示通り。」

■Monsters 鈴木雄真主将
「今の感じで行けば序盤でリードすればうまくいく。」


第2試合は、九州ブロック2位のチーム『ORCA』。
鈴木さんは内野からスタートしますが、ボールをこぼしてしまうミス!相手の高速パスをカット!モンスターズのアタックが決まり、一時 相手選手を3人まで削ります。
しかし、残り1分から相手の猛攻撃を受け、逆転負けを喫しました。

最終戦は、東海ブロック1位の強敵『Pink Panther(愛知県)』。
序盤から流れは相手チームに…。かたいディフェンスに阻まれ、Monstersは苦戦が続きます。鋭いアタックを放ちますが、なかなか攻略できません。

惜しい場面もありましたが7-3で敗れ、全国大会での戦いは終わりました。

■Monsters 志田昴太郎代表
「良いポテンシャルをもったメンバーがいるにもかかわらず、それが引き出せていないということはチーム運営側としての責任がある。君たちのポテンシャルを最大限に出す努力を、この2敗の経験を糧にしなければいけない。」


今後の目標は-

■Monsters 志田昴太郎代表
「Monstersというチームを中心として、県内のチームをリードしていけるよう育てたい。チームカラーとして人間性というか強いだけではなくて、ひき込まれるようなチームにしていきたい。」
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