2025.10.29今年もあと2カ月 新年への準備「鏡餅」の出荷スタート【新潟】
サトウ食品の新発田工場で開かれた『鏡餅』の出発式
今年も残すところ2カ月あまり、新年に向けた準備も始まっています。県内の食品メーカーで『鏡餅』の出荷が始まりました。
サトウ食品の新発田工場で開かれた『鏡餅』の出発式。
トラックに積まれた鏡餅を前に、輸送の安全などを祈願する神事を行いました。鏡餅は、正月に年神様を迎える飾りとして古くから親しまれています。
今年はもち米の価格高騰の影響を受け、サトウ食品でもこれまでより1~2割値上げしたということですが、2024年と同じ約1000tの出荷を見込んでいます。
■サトウ食品 佐藤元社長
「今年のお米はおかげさまで良いお米がとれております。ぜひ、そのもち米でつくったお餅で、良いお正月を迎えていただければありがたいなというように思います。」
紙製のパッケージでプラスチック削減を図るなど、環境にも配慮したという『鏡餅』。初日の29日は、384ケースが関東方面へ出荷されました。