2025.10.30マスキング漏れで市民の名字を誤って公開 公文書にあたる議事録【新潟】
県はチェック不足が原因だったと認める
県は、柏崎刈羽原発に関する説明会の議事録を情報公開した際に、非公開とすべき市民の名字を誤って公開したとして謝罪しました。
県によりますと29日午後、6月に柏崎市で開かれた原発に関する説明会の議事録の写しを情報公開請求に応じて請求者に交付しました。1時間半後、請求者から「非公開とすべき名字が1カ所見えている」と指摘があり、確認したところ質問に立った市民の名字にマスキング漏れが見つかりました。
説明会は公開で行われましたが、議事録は行政文書にあたるため市民の個人名などは原則非公開となります。県は、チェック不足が原因だったと認め、今後、発言者に謝罪し確認を徹底するとしています。