2025.11.09県内今シーズン2例目:高病原性鳥インフルエンザ「陽性」確定、約28万羽の殺処分始まる【新潟・胎内市】
県内今シーズン2例目
県は、胎内市の養鶏場で今シーズン2例目となる高病原性鳥インフルエンザの「陽性」が確認されたと発表しました。
県によりますと8日、胎内市の養鶏場からの連絡で感染の疑いが判明し遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの「陽性」が確定しました。県内では、11月4日に別の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されていて、今シーズン2例目となります。
県の職員や民間業者が9日午前8時から、この養鶏場で飼育するニワトリ約28万羽の殺処分を始めています。県は、「卵や肉を食べることで人が鳥インフルエンザに感染したことは国内で報告されていない」として冷静な対応を呼びかけています。