2025.11.17熟練と新鋭「雪梁舎 工芸2025」工芸の展覧会はじまる【新潟】
雪梁舎育成大賞に選ばれた金沢美術工芸大学の清瀬鈴さんの作品
新潟市の美術館で、県内外の工芸作品を集めた展覧会が始まりました。
新潟市の雪梁舎美術館で始まった『雪梁舎 工芸2025』は、熟練の工芸家による作品の展示と次代を担う若手の育成を目的とした展覧会です。若手工芸家部門は日本海側にある6つの大学から作品を公募し、優れた作品を表彰します。
今回は、金沢美術工芸大学の清瀬鈴さんの作品が大賞に選ばれました。
■大賞を受賞した 清瀬鈴さん
「私の家は曾祖父の代から金沢で蒔絵(まきえ)という漆の技法を家業にしていて、私も今後は工芸の魅力をたくさんの人に伝える作品を作っていきたい。」
このほかにも、金属やガラスなどを使った斬新な作品が数多く展示されています。この展覧会は12月24日まで開かれます。