2025.11.17理解できるまで説明を尽くす「費用の一部負担と全員合意」19の自治会ごとに説明会開く:新潟市の液状化対策事業【新潟】
年内に19の自治会で説明会が開かれる予定
新潟市が進める液状化対策事業について、自治会ごとの説明会が始まりました。年内に19の自治会で説明会が開かれる予定です。
16日は江南区の天野中前川原自治会で説明会が開かれ、45人が参加しました。新潟市は、年内に西区と江南区の19の自治会で説明会を開くとしていて、住民が対策事業について理解できるまで説明を尽くすとしています。
■天野中前川原自治会 増田進会長
「ワークショップみたいな形で、5人とか10人単位の小さいところに説明にきてほしいとお願いしたら来てくれますか。」
■新潟市の担当者
「対応させていただきたい。お声がけいただければ考えたい。」
住民からは費用の一部について負担が求められることや、対策範囲ごとに住民全員の合意が求められることについて見直しを望む声が上がりました。
■住民
「負担金がなければみんな賛成すると思うけれど、お金をはらえというのは無理がある。」
■天野中前川原自治会 笹川範也副会長
「100%同意については難しいと思う。そこは新潟市が歩み寄ってくれると助かる。住民も『反対、反対』だけじゃなく、行政も頑張っているから我々も歩み寄らないといけない。」
新潟市は、『費用の一部負担』と『全員合意』について理解を得られるよう今後も説明を続けるとしています。