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2025年11月17日(月)本日の番組表

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2025.11.17【拉致問題】母の夢「自由だよと言える日が来るように」横田めぐみさん帰国願う県民集会【新潟】

【拉致問題】母の夢「自由だよと言える日が来るように」横田めぐみさん帰国願う県民集会【新潟】
木原官房長官が出席、現場も視察
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから48年となった11月15日、新潟市で帰国を願う『県民集会』が開かれました。家族が日本政府に求めるのは覚悟です。

約700人が集まった『忘れるな拉致 県民集会』。2026年2月に90歳になる横田めぐみさんの母・早紀江さんは、川崎市の自宅から中継で参加しました。

■横田めぐみさんの母・早紀江さん
「本当にめぐみちゃんは明るい元気な子どもでしたので、かなり向こうでも参ってしまってもうどうにもならないような苦労をして、どんなところにいるのかなといつも思いながら暮らしている。」

1977年11月15日-
13歳・中学1年生で北朝鮮に拉致されためぐみさんは、10月に61歳となりました。集会には、めぐみさんの双子の弟・拓也さんと哲也さんが出席。解決に向け、政府の積極的な取り組みを求めました。

■拉致被害者家族会 横田拓也代表
「政府の認定・未認定にかかわらず、全拉致被害者を必ず取り戻す覚悟が求められています。一刻も早く日朝首脳会談を開催し、全拉致被害者の即時一括帰国を実現してほしいと思っています。」

■横田めぐみさんの弟・哲也さん
「私の母の夢である姉と私の母が草原で寝そべって『自由だよ』と言える日が来るように、実現するまで頑張っていきたい。」

2002年に北朝鮮から帰国した曽我ひとみさんは、一緒に拉致されいまだ安否がわからない母・ミヨシさんへの思いを語りました。

■拉致被害者 曽我ひとみさん
「母と抱き合えるその日まで、とにかく母には元気でいてほしい。諦めずに絶対に佐渡に帰ってきてほしいといつも思っています。」

木原官房長官は、集会の前に横田めぐみさんが拉致された新潟市の現場を視察しました。

■木原稔官房長官
「閑静な住宅地でありながら、我が国の主権やまた国民の安全が損なわれる事件が発生したということ。とても遺憾に思うし許せないことだと改めて思いました。」

被害者の家族から、拉致問題の早期解決を求める4万2000筆を超える署名が木原官房長官に手渡されました。
11月はじめ、北朝鮮側に首脳会談の開催を打診したと明かした高市総理。実現に向けた政府の覚悟が求められています。
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