2025.11.18クルーズ船の増加見込み 小木港で海保や警察・消防などがテロなどに備え総合訓練【新潟・佐渡市】
テロなどに備え総合訓練を実施
佐渡市の小木港でクルーズ船の寄港が増える見込みであることなどから、テロなどに備え総合訓練が実施されました。
訓練には、海保や警察・消防など約90人が参加。『佐渡島の金山』が世界遺産に登録されたことなどからクルーズ船の寄港が増える見込みで、関係機関の連携強化をはかりました。これまでにも情報伝達訓練を実施してきましたが、負傷者の救助や不審者への対応など実働を伴う訓練は今回が初めてです。
■佐渡地域振興局 坂井亨さん
「テロなどの危険行為に対して、それぞれがどういう動きをするのか(各機関の連携が)より強化されたのではないかと思っております。」
県は、今後も訓練を続け、港の安全を確保したいとしています。