韓国政府は世界文化遺産「佐渡島の金山」の労働者を追悼する式典を開きました。

韓国政府が主催した式典には、李赫駐日大使や遺族11人などが参加しました。会場では祭壇が設けられ、遺族11人が献杯しました。9月に県などが開催した追悼式では、韓国側は「日本側の追悼の辞に労働の強制性への言及が無い」として2年連続で欠席していました。

追悼式で李駐日大使は、「今後、韓日両国が苦痛と痛みの歴史を記憶し、協力と連帯の明るい未来に向かって進むことを期待する」と述べました。