2025.11.28【冬の風物詩】軒下につるす「塩引き鮭」不漁でつるす数は減少傾向【新潟・村上市】
10年ほど前は150本ほど吊るしていたが・・・
サケのまち・村上市で冬の風物詩『塩引き鮭』を軒下に吊るす作業が行われました。一方で、サケの漁獲量が例年の10分の1と不漁が続いています。
家の軒下につるされていったのは『塩引き鮭』。村上市では『越後村上鮭塩引き街道』が12月から始まるのを前に、小・中学生などが作った塩引き鮭55本を吊り下げました。
10年ほど前は150本ほど吊るしていましたが、サケの不漁により年々その数は減少しているといいます。
■中学生
「意外とサケがずっしり重かったけど、私たちが作ったサケがこうやって村上のまちに飾られて良かった。」
■中学生
「村上の伝統に触れることができて良かったです。10年後、20年後も引き継がれていけたらいいのかな。」