2025.12.08県内平均162.9円 徐々に値下がり、ガソリン暫定税率が年内廃止に【新潟】
新発田市内のガソリンスタンドも11月に比べ10円ほど安く
ガソリン暫定税率の年内廃止に向けて、国は11月から段階的に補助金を引き上げています。その影響で、県内のガソリンスタンドでも徐々に価格が下がってきています。
■庭山陽平記者
「先月から徐々に下がってきているガソリン価格。こちらのお店の現在のレギュラーガソリンの価格は1L当たり159円となっていています。」
ガソリンの暫定税率の年内廃止に伴い、国は11月13日からガソリンへの補助金を段階的に増額しています。1日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は164.8円、県内の平均価格は162.9円と補助金の増額に合わせて徐々に値下がりしています。
新発田市内のガソリンスタンドも、11月に比べ10円ほど安くなっているといいます。
■利用客
「下がっているというのは感じるが、他の物価はまだ高い状況なのでもっと下がってほしいというのが正直なところ。」
■利用客
「ガソリンが安いことには良い。欲を言えば灯油も安くしてほしい。」
■本間商店 本間正彦社長
「買いやすい価格になればガソリン消費量も増えると思うし、お客様も喜ぶと思う。我々も仕入れ価格の変動によって、値付けを考えていかなければならない。」
今週11日(木)には補助金の最後の増額があり、これによりガソリン価格は現在の暫定税率25.1円を廃止した場合と同水準にまで下がることになります。