粟島浦村で48歳の男性が運転する軽自動車が崖下に転落し、男性の死亡が確認されました。粟島浦村での交通死亡事故は53年ぶりです。

事故があったのは、粟島浦村の小・中学校から3kmあまり西に進んだ県道上です。警察によりますと12月1日午前10時ごろ、村役場から「昨晩から連絡がとれていなかった男性を捜索していたら、県道から車で転落している状況を確認した」と通報がありました。男性は村に住む団体職員松浦拓也さん(48)で、多発外傷により死亡が確認されました。

警察は事故の原因を調べています。村によりますと、粟島浦村での交通死亡事故は1972年以来53年ぶりだということです。