2025.12.22これから冬本番、大みそかまでの天気は?【気象予報士が解説|新潟】
22日(月)は24節気の『冬至』
22日(月)はドンヨリした空模様で、昨日からグッと寒くなりました。
今日は、24節気の『冬至』です。
1年のなかでもっとも夜が長くなり、暦の上ではちょうど冬の真ん中になります。そんな22日(月)正午の気温は、新潟市中央区で6.3℃、長岡市5.2℃、上越市高田で3.8℃など昨日の同じ時間と比べて10℃以上低くなりました。『冬至冬なか冬はじめ』と言われて寒さはこれからが本番ですので、引き続き体調管理など気を付けていきましょう。
さて、23日(火)は各地で穏やかな天気になる見込みです。
◆23日(火)午前9時の予想天気図
本州付近はすっぽりと高気圧に覆われるため、県内も晴れる時間が長くなるでしょう。ただ、日差しが届いてもこの前の土日ほどの暖かさはなさそうです。
◆23日(火)の予想気温
最高気温は、平地で10℃前後、山沿いは7℃前後で今日の日中よりやや高くなりますが、日中でも厚手の上着が必要になるでしょう。また、朝は『放射冷却』で冷え込みが強まり、平地でも最低気温が0℃以下になるところがありそうです。
今シーズン一番の冷え込みのところもありそうです。路面の凍結に注意をしてください。
12月も下旬に入って、年の瀬が近付いています。
◆大みそかまでの天気
年内は、寒気の流れ込みが強まったり弱まったりして、晴れ間の出るタイミングもありそうです。ただ、26日(金)~27日(土)は一時的に強い寒気が流れこみ、平地も含めて雪が降るでしょう。山沿いではまとまった積雪となりますが、極端な大雪にはならない見込みです。
ただ、26日(金)は風も強まって荒れた天気となり吹雪くところがありそうです。年末の帰省が始まるころですが、鉄道や船なども含めて交通への影響に注意をしてください。