2025.12.22立憲民主党県連 次の「県知事選挙」独自候補の擁立を検討【新潟】
西村県連代表が来年の知事選の候補擁立に言及
知事が県議会に信を問うとしたプロセスに異を唱えていた立憲民主党県連は、2026年6月の任期満了に伴う『県知事選挙』について独自候補の擁立に前向きな考えを示しました。
21日に開かれた立憲民主党県連の常任幹事会。西村県連代表が来年の知事選の候補擁立に言及しました。
■立憲民主党県連 西村智奈美代表
「国会議員の7人いる県連として、いまの新潟県政に対して自民党が県議会の多数を占めている中で、県政に対してこういった県政であってほしいということを示す意味でも『県知事候補』については擁立を検討する責任がある。」
県議会に信を問うとした花角知事の判断に対し、有効な避難計画と民主的な地元の同意がない限り再稼働は認められないと主張しました。
■立憲民主党県連 西村智奈美代表
「単なる予算案についての議決をどうするかの問題だった。これが本当に身を賭して信を問うというプロセスだと、私はとても言えないと思っている。」
候補擁立については組織決定したものではないとし、原発を知事選の争点にするかどうかは候補や支援団体とトーンを合わせたり党本部とすり合わせたりしながら決めていきたいとしました。