花角知事は23日に高市総理と面会し、柏崎刈羽原発再稼働への同意を報告するとともに、安全性の向上など県が求める7項目への対応を要望しました。

知事は、赤沢経済産業大臣に再稼働への同意を報告したのちに総理と面会。「県内には不安や東京電力への不信感を感じている人が大勢いる」と述べ、7項目への取り組みを求めました。

■高市早苗総理
「これまでの新潟県の皆さんの取組みにも感謝いたします。その上で、国としては東京電力に対して不断に安全性の向上に取組むようしっかりと指導をいたします。」

また、知事は総理に原発を視察するよう求めたということです。

■花角英世知事
「安全対策がどのように進んでいるのかそういったことを見ていただいて、総理が語っていただくことが一番県民に伝わると申し上げた。(総理の返答は)『時期を見て』ということだった。」