関越道で26日夜に発生した多重衝突事故の影響で、湯沢ＩＣから群馬県の月夜野ＩＣの間で通行止めが続いていて、解除のめどはたっていません。

27日朝、小千谷市では市民が雪かきに追われていました。

■市民
「（きのうから積もったのが）１０ｃｍから１５ｃｍくらいじゃないかな。車が出られなくなると困るので出入口の確保だけですね」

新潟地方気象台によりますと、28日朝6時までの降雪予想は、多い所では中越と下越の山沿いで10ｃｍから20ｃｍとなっています。

26日夜、関越道の水上ＩＣ付近で車６７台が絡む多重衝突事故が発生し、その被害にあった車の移動などが続いています。その影響で湯沢ＩＣから月夜野ＩＣ間の上下線で通行止めが続き、27日午後7時の時点で解除のめどは立っていません。

ＮＥＸＣＯ東日本は、関越道を利用した外出を控えるよう求めていて、上信越道や磐越道への迂回を呼び掛けています。