2026.01.28約50年前に同一名がすでに登録・・・県のコメ新品種「なつほなみ」名称変更へ【新潟】
県は3~4月までには新たな名称を公表したいとしている
県が開発してきたコメの新品種が、発表から2カ月で名称の変更を余儀なくされました。
今年から一般栽培を予定する極早生品種のコメ『なつほなみ』について、すでに同じ名称登録があったことが判明し、県は新たな名称を検討します。
2025年11月の知事会見-
■花角英世知事
「名称は『なつほなみ』と名づけることにしました。ちょっとみなさんの反応がよくわからないですけど。」
猛暑に打ち勝つコメを目指し、県が開発を進めてきた期待の極早生品種。美しい穂波の風景とともに味わってほしいと願いを込め、1745件の応募の中から選ばれた名前です。
しかし、28日・・・
■花角英世知事
「『なつほなみ』という品種登録が過去にあったと言うことが判明し農水省から連絡があった。当然、事前に確認をしながら出願した品種登録の出願をしたはずなんですけど・・・。」
県によると、福井県で育成されたカタカナの『ナツホナミ』が約50年前に登録されていたということです。
登録にあたり県は農水省のデータベースなどで同一名がないことを確認し、2025年11月下旬に出願。しかし、福井県のナツホナミは前の制度で登録されていたためデータベースには載っておらず、先週になって農水省から連絡があったということです。
■県・農林水産部 神部淳部長
「新しいコメを県民に愛してもらいたい、応援してもらいたい。そのためには早く名前になじんでもらいたい思いで(2025年11月に発表した)。やはり慎重な対応が必要だったと反省点としてはある。」
同一名の品種登録はできないことから、県はこれまでに募集のあった約1700件の候補から再び新品種の名称を検討します。
■花角英世知事
「しょうがないですよね、そういうことであるならば。もちろん一定程度認識していただいた方には申し訳ないが、早急に考え直すことが必要。」
すでに今年の一般栽培が決まっている新品種。県は、3~4月までには新たな名称を公表したいとしています。