• 現在のお知らせはありません。

2026年02月04日(水)本日の番組表

UXニュースNEWS

2026.02.04【衆院選|新潟4区】元職と前職に新人2人の激戦:シリーズ候補を追う④【新潟】

【衆院選|新潟4区】元職と前職に新人2人の激戦:シリーズ候補を追う④【新潟】
期日前投票7日(土)まで、投開票8日(日)
衆議院議員選挙の県内小選挙区の戦いをお伝えするシリーズ、4回目は【新潟4区】です。

【新潟4区】には、4人が立候補しています。
届け出順に、自民党の元職・鷲尾英一郎さん、中道改革連合の前職・米山隆一さん、国民民主党の新人・野村泰暉さん、参政党の新人・大矢寿乃さんです。

前職、元職の2人に新人2人が加わった選挙戦を取材しました。


―――<自民・元 鷲尾英一郎候補>
自民党の元職・鷲尾英一郎さん。公示日は長岡市で第一声を上げました。

■自民・元 鷲尾英一郎候補
「私は願わくは有権者の皆様にせいいっぱいの努力をして、高市さんを続投させてもらいたいということを訴えてまいりたい。」

前回は小選挙区で敗れ、比例復活も果たせず議席を失いました。今回、返り咲きを狙います。

■自民・元 鷲尾英一郎候補
「経済成長で財源を賄っていこうと思うのは自然で、それを力強く重点分野に対して投資していきたい。責任ある積極財政で行っていきたい。」

公示日には、強力な助っ人が応援に駆けつけました。小泉進次郎防衛大臣です。鷲尾さんは2024年の自民党総裁選で小泉氏の推薦人代表を務めたこともあります。

■小泉進次郎防衛大臣
「ここは絶対落とせない。そういう方のところに何とか応援に行きたいと思った。小選挙区で他候補よりも1票でも勝つ以外に国会で働く道はないという決意で、鷲尾英一郎の勝利を勝ち取ろうではありませんか。」

これまで地域単位で後援会の集会をこまめに開いてきましたが、真冬の選挙ではそれがやりづらくなっています。

■自民・元 鷲尾英一郎候補
「この寒波だと人を集めるのも皆さんに迷惑がかかるし、どこかで道端に止まるのも大渋滞を起こすかもしれない。」

前回まで力を入れていた自転車街宣も雪のためできません。平日を中心にあいさつ回りを強化。かつて旧2区を地元としていた鷲尾さんは柏崎市などには強固な地盤を築いていますが、大票田の長岡市での浸透が課題です。

■自民・元 鷲尾英一郎候補
「技術開発やら食料の安全供給やらでいろいろ投資をしていく。これが成長につながる。これは地域にも貢献するし、日本の成長にもつながる。」

柏崎刈羽原発が立地する新潟4区。
原発についての考えはー

■自民・元 鷲尾英一郎候補
「安全性が確認されているのであれば、それを活用していくのは当たり前。専門家の意見を尊重してあるものを活用し、地元の様々な不安の目に対してしっかりと対応していくことも極めて大事。」


―――<中道・前 米山隆一候補>
■中道・前 米山隆一候補
「解散についてはもう言いません。従前いっぱいあったので。でもやっぱりひどい。一言だけ言わせていただきます。」

第一声で衆議院解散を批判した中道改革連合の前職・米山隆一さん。前回は、鷲尾さんと泉田裕彦さんとの三つどもえの選挙戦を制しました。今回は解散の3日前に中道改革連合からの出馬を表明。安心できる社会保障制度の構築や物価高対策について訴える一方、演説では財政についても言及します。

■中道・前 米山隆一候補
「政府と日本銀行の政策協定を変えて国債をどんどん出してばらまくことはやめて、ちゃんと持続可能な財政にしていく。」

公明党の議員も応援に駆けつけました。

■公明党県本部 小山進幹事長
「まっとうな政治に取り組んでいけるのが、米山隆一候補である。(中道改革連合から)立候補した候補者全員を応援する。しっかりと我々も支えていきたい。」

しかし、公明党はこれまで自民党候補を応援してきたため、米山さんへの支援に消極的な議員もいるといいます。

■中道・前 米山隆一候補
「(公明党の支援は)幅広く広がっているが、度合いはわからない。それぞれの方がやっていくことなので、私は支援をお願いし広がっていると思っている。」

4区には、国民民主党も候補を擁立。連合新潟は米山さんを推薦ではなく支持にとどめていて、連合票の取り込みも課題です。

もうひとつ、前回と大きく違うのは活動を支えてきた妻の室井佑月さんの姿がないことです。2025年に手術を受け静養しているため、今回は同行していません。

■中道・前 米山隆一候補
「(Q.これまでの奥様の力を感じている?)大きいと思いますけどね。仕方がないですね、体調不良で。さみしいですね。」

のどを潤すあめの差し入れなど、サポート役はスタッフがつとめます。原発についても訴えを強めています。

■中道・前 米山隆一候補
「民主的プロセスによる県民合意を得ない原発再稼働は残念。でも20~30年後にはリプレイスのときを迎える。住民合意の制度を作って県民投票条例を作って再生可能エネルギーを推進して、原発ゼロへの道をたゆまず歩いていくことをやらせていただきたい。」


―――<国民・新 野村泰暉候補>
国民民主党の新人・野村泰暉さん。県内の小選挙区立候補者で最年少の27歳です。

■国民・新 野村泰暉候補
「高市政権に『はい』と従っているだけの与党でもなく、批判や理想論だけを並べている野党でもなく、ベンチャー企業出身の私としてどうしたら課題が解決されるのか、その視点をもって国政に挑みたい。」

野村さんは、長岡市出身のIT企業の経営者。県内小選挙区唯一の国民民主党の候補者です。社会保険料の軽減などで現役世代の負担を減らすことを訴えています。

■国民・新 野村泰暉候補
「給料が上がったとしても社会保険の壁が厚く、手取りが増えたことを実感できていない。絶対によくなる、よくできる、その覚悟と決意をもって戦い抜きたい。」

屋内での集会などは開かず、ひたすら知人スタッフらとともに街宣車で回り街頭演説を繰り返す草の根選挙を展開。スタッフも少ないため、準備や荷物運びなども自分でこなします。

力を入れているのがSNSです。その日の活動の感想や訴えを、スマートフォンを使って自分で収録。編集も自ら行い、Instagramなどに積極的にアップしています。

■国民・新 野村泰暉候補
「(SNSの)政治家の映像はかためなものが多いイメージが、昔 個人的にあったので『へー』くらいに見てもらえたらと思い撮っている。」

活動は、国民民主党の県連代表を務める上杉知之県議がバックアップ。選挙未経験の野村さんにノウハウをイチからアドバイスしています。

■国民民主党 上杉知之県連代表
「(演説が)思いがあふれすぎて長い。(選挙戦)後半に入って指導したので、その場に合わせた演説ができてきているのではないか。」

課題の知名度アップのために奔走する野村さん。柏崎刈羽原発については「エネルギーの確保のため必要」としながら、「その電力を地元住民が安く使えるなどのシステム作りを提案していきたい」と話しています。


―――<参政・新 大矢寿乃候補>
参政党の新人・大矢寿乃さん。長岡市で第一声をあげました。

■参政・新 大矢寿乃候補
「雨の日も雪の日も、辻立ちやポスティングなど活動を続けてきた。いまその成果を存分に発揮する日がまいりました。」

柏崎市在住で、2人の子供を持つ介護福祉士。参政党は今回 県内すべての小選挙区に候補者を擁立していますが、その先陣を切って2025年9月に参政党からの出馬を表明しました。

■参政・新 大矢寿乃候補
「普通の主婦だが、介護をしていてお年寄りの人も大切に、未来ある子どもたちも大切にしたい思いがすごくある。皆様の声を直接聞いて、声を上げていきたい。」

選挙戦4日目-
朝は街宣の準備から、基本的に1人でやります。街宣スタッフはボランティアで集めていますが、この日は運転手のわずか1人しかいません。

■参政・新 大矢寿乃候補
「今日は一番少ない。まだポスター貼りが終わらなくて、みんな意地でも貼りたいみたいで頑張ってくれている。」

見附市を街宣し、段階的な消費税廃止を強く訴えました。

■参政・新 大矢寿乃候補
「私の生活を直接苦しめている消費税。これを段階的に廃止する。税収は過去最高なのに消費税が10%と高いから、私たちの生活・給料も上がらない。」

外国人政策について「安心して暮らせる日本を守るため、過度な移民受け入れはすべきでない」と訴えました。

この日の昼食は、コンビニで買ったサンドイッチです。

■参政・新 大矢寿乃候補
「(Q.コンビニで済ますことが多い?)けっこうそっちの方が多い。毎日外食しているとお金もかかるし。」

柏崎刈羽原発についてはー

■参政・新 大矢寿乃候補
「再稼働しても段階的に廃炉に向けて進めていくが、まずは住民の方たちの理解や安心感が得られないと、その先には進めない。東電の人にはもっと強く責任をもって頑張ってほしい。」

知名度アップのため選挙区内を奔走します。
ページのトップへ