2026.02.13【スノボHP】工藤璃星「一番悔しいと思える大会」女子決勝で冨田・工藤がイタリアの地を舞う【新潟】
妙高市出身・冨田せなの母校からも声援
県勢が決勝の舞台で大健闘の滑りです。連日、日本勢が活躍しているミラノ・コルティナオリンピック。13日朝に行われたスノーボード女子ハーフパイプ決勝では、新潟市の高校で学ぶ工藤璃星選手と妙高市出身の冨田せな選手がイタリアの地を舞いました。
県勢初メダルへ、スノーボード女子ハーフパイプ決勝。
この舞台に立ったのは、予選4位・開志創造高校1年生の工藤璃星(16歳)。そして、予選9位・前回大会銅メダルの妙高市出身の冨田せな。
冨田の母校には、13日午前3時半にも関わらず30人以上が集まり声援を送ります。
■声援
「みなさんの元気な声をイタリアに届けたいと思いますので、精一杯応援しましょう。せな!せな!」
決勝は1人3回滑り、一番高い点数で競うベストスコア方式。
まずは冨田の一回目。5本目のエアで転倒し、得点が伸びず・・・。妹・るきも会場で見守るなか、ミスを取り返したい2回目は、横に3回転する大技『フロントサイド1080』を決めて会場を沸かせます。
一方の16歳・工藤は、1回目に77.50の高得点を叩き出すと、続く2回目は81.75でさらに得点を伸ばします。しかし、3回目は冨田・工藤ともに失敗。
最終結果は、工藤が5位、冨田が9位と目標のメダルには届かなかったものの、オリンピックの決勝の舞台で堂々の滑りを見せました。
■決勝5位 工藤璃星(16)選手
「まずは楽しかったのが一番だが、いままでで一番悔しいと思える大会で、自分をこれからまた成長させられるような大会になった。」
■決勝9位 冨田せな(26)選手
「本当はやりたい技があったので心残りはあるが、公開練習でケガをしてしまって痛みある状態で滑っていた。3本滑り切れたこと、3度目の五輪に戻ってこられたこと、すごく感謝している。ありがとうございました。」
そして、14日午前3時半からは男子決勝が行われます。
12日の予選では、骨盤の骨折から奇跡的な復帰を果たした村上市出身・平野歩夢が見せました。骨折の痛みが残り、膝の感覚がないなかでも予選7位で決勝に進出。
■予選7位 平野歩夢(27)選手
「すごい奇跡的な自分でもびっくりしているような状況で、いまなんとかここに立てている状態だが、それなりに痛みも覚悟しながら体とも戦いながら自分とも戦いながら、決勝で自分のベストを尽くせればと思う。」
その平野を上回ったのは、妙高市の専門学校で学ぶ山田琉聖。持ち味である独創的なトリックを完璧に決め、予選3位でこちらも決勝に進出しました。
■予選3位 山田琉聖(19)選手
「ずっと夢にしていた決勝の舞台なので、自分の思い描くようなルーティンができたらいい。」
9時間後に始まる勝負の決勝戦。県勢初メダルなるか注目です。