2026.03.02赤字試算も・・・「旧西堀ローサ」「地下駐車場」今後の活用策は、有識者が内部を視察「思ってたより生きている」【新潟】
新潟市側の提示パターンに対し委員からは
営業終了から、まもなく1年。有効な活用策が見つかるのでしょうか。
2025年3月末に営業を終えた新潟市中心部の地下街『旧西堀ローサ』と関連施設の活用策を探るため、市が設けた有識者会議のメンバーが2日に施設の内部を視察しました。
■新潟市 中原八一市長
「皆様方からは古町の歴史文化や都市の防災など様々な観点から考察を加えていただき、この施設の真の価値が明らかになることを望む。」
有識者会議は県内外の大学教授など5人などで構成され、『旧西堀ローサ』と『地下駐車場』の今後のあり方を検討します。
2日は、まず担当者から施設の概要や活用する場合の収支の試算について説明を受けました。新潟市の試算は、「全施設活用」や「駐車場のみ」などさまざまな活用策を想定していますが、すべての場合で〝赤字〟となる結果が出ています。
そのうえで市側は、①1民間資本なども活用して施設の積極的な活用を目指すパターン、②2通路としての使用など最低限の機能維持にとどめるパターン、③3施設の利用を終了し封鎖・解体するパターンの3つの案を検討材料として提示しましたが、委員からは「幅広い選択肢をもって議論すべき」という意見がでました。
■西堀地下施設のあり方検討会議 佐々木葉会長
「みなさんの目線あるいは外からの意見を伺いながら、いろんなやり方あるよねと思いっきりテーブル広げた上で、できそうなこととかがおのずと浮かび上がってくる、そういうディスカッションをできるといい。」
このため、市は次回の会議までに検討材料を再検討することになりました。
会議のあと、委員は実際に地下施設を視察。
■市の担当者
「もともとは華やかな場所だった。」
■西堀地下施設のあり方検討会議 佐々木葉会長
「いまは通路としては解放している?」
■市の担当者
「そうです。」
■西堀地下施設のあり方検討会議 佐々木葉会長
「だから小学生が歩いている。」
西堀ローサが営業していた地下1階と駐車場があった地下2階を視察した委員。
現場を見ての感想はー
■西堀地下施設のあり方検討会議 佐々木葉会長
「思ってたより生きている。廃墟みたいになっているのかなと思ったらそうではない。まだ通路として使われているということもありますので、いろんな形がありそうだなと思いました。」
有識者会議は2027年3月までの予定で、次回は7月の開催を予定しています。