2026.03.06新潟日報社の元社員 60代男性が口座から約550万円着服し私的流用、5日付で懲戒解雇【新潟】
「社としての体制が不十分だった」
新潟日報社の元社員が、口座から不正に現金を引き出し私的流用していました。新潟日報社の社員だった60代の男性が、同社の関連法人の資金を着服していたことがわかりました。男性は3月5日付で懲戒解雇されています。
新潟日報社によりますと、元社員だった60代の男性は2025年3月まで読者局ふれあい事業部で部長を務め、県や新潟市・新潟日報社などで構成される『新潟博覧会記念財団』の会計や登記などの事務を担当していました。
2026年1月に、24・25年分の登記変更が行われていないことが発覚。調査の結果、男性が22・23年の2年間、財団の口座から複数回にわたりキャッシュカードで合わせて553万円を不正に引き出し着服したことが発覚しました。着服した金は親族の医療費や自身の住宅ローンなどに使い、各会計年度末に全額を口座に戻していました。
新潟日報社では3年前に、合わせて1700万円を着服したとして40代の男性社員が懲戒解雇されてから、出金など通帳記帳は複数人で確認することが社内で周知されていました。
■新潟日報社 林康生代表取締役専務
「役職者が複数でチェックする社としての体制が不十分だった。」
新潟日報社は今後、通帳と印鑑は金庫に保管し、口座から引き出す場合は2人以上の管理職から承認を得るなど口座の管理体制を見直し、再発防止に努めるとしています。