2026.03.17県立海洋高校と近畿大学が「ノドグロ」養殖 糸魚川市の海へ稚魚を放流【新潟】
今回放流した稚魚は約10cm
糸魚川市の県立海洋高校と近畿大学は、共同でノドグロの養殖事業に取り組んでいます。17日は、卵から育てた稚魚を糸魚川市の海へ放流しました。
糸魚川市の能生漁港。
県立海洋高校の実習棟では、水産資源科の2年生がノドグロの稚魚1500匹を放流する準備を進めていました。海洋高校と近畿大学は、ノドグロの安定的な漁獲や飼育技術を高めるため、2018年に協定を締結。地元漁協の協力を得て、2024年に稚魚の放流を始めました。
■放流を体験した生徒
「この活動が漁業など幅広い方面で良い影響が出ると思うので期待したい。」
■放流を体験した生徒
「いっぱいエサを食べて、できるだけ大きく育ってほしい。(Q.ノドグロは食べたことある?)あります。大好きです。」
■近畿大学水産研究所 家戸敬太郎所長
「昨年まで2年続けて(稚魚を)放流した。去年まではふ化して半年経った5cmくらいの稚魚を放流していた。今年は1年半、ふ化してから経って少し大きなノドグロを放流する。」
今回放流した稚魚は約10cm。サイズを大きくすることで稚魚の生存率向上が期待できると言います。
近畿大学は、2025年10月に人工ふ化させたノドグロから卵を採取し、再び人口ふ化を実現する完全養殖に世界で初めて成功。今後も量産化を目指し研究を続けるということです。