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2026.04.17【特集】主演・佐藤勝利さんが語る「平和を思いながら願いながら」長岡花火を描く7月公開映画「君と花火と約束と」【新潟】

【特集】主演・佐藤勝利さんが語る「平和を思いながら願いながら」長岡花火を描く7月公開映画「君と花火と約束と」【新潟】
主人公・夏目誠役で声優初挑戦 timelesz・佐藤勝利さん
毎年夏、長岡の夜空に咲く大輪。日本を代表する花火大会である、この長岡花火を舞台にしたアニメ映画が7月に全国で公開されます。映画「君と花火と約束と」。空襲からの復興や平和への願いが、高校生たちのラブストーリーを通して描かれています。主人公の声優を務めたのは、人気アイドルグループ『timelesz』のメンバー・佐藤勝利さん。映画に込めた思いを語りました。

7月17日に全国で劇場公開される「君と花火と約束と」。東京に住む高校生の誠(まこと)とヒロインの煌(あき)が、長岡花火をめぐって過去と今に翻弄(ほんろう)されながらも未来を紡ぐラブストーリーです。

主人公・夏目誠役で主演を務めるのは、人気アイドルグループ『timelesz』のメンバー・佐藤勝利さん。ヒロインの葉山煌役には、新海誠監督作品や連続テレビ小説など話題作への出演が絶えない原菜乃華さんです。


先日、佐藤さんのアフレコの様子が公開されました。アーティスト活動にくわえ、舞台やドラマでも主演を務める佐藤さんですが、声優は初挑戦です。

■主人公・夏目誠役 佐藤勝利さん
「アニメの口に合わせるのは難しいなとか、タイミングもとか、気持ちもとか、本を持っているしとか、海外に来た感じ。色んなカルチャーを一気に浴びている感じ。」

映画の舞台となるのは、日本三大花火のひとつ『長岡花火』です。戦争で亡くなった人たちへの慰霊と復興に尽力した先人への感謝。そして、世界平和への願いが込められています。

■主人公・夏目誠役 佐藤勝利さん
「戦後80年に向けて作られた作品なので、台本を読みながら平和をつなげて伝えていかなくてはいけないなと思った。」

物語のカギを握るのは、この1枚の絵。描かれた花火のモデルは『白菊』です。長岡空襲の犠牲者1489人への鎮魂の思いを込めた真っ白な花火。毎年8月1日、空襲が始まった午後10時30分に合わせ打ち上げられます。

映画では、長岡花火をめぐり81年前に交わされたという〝ある約束〟を果たすため誠と煌が長岡を訪れます。劇中には実在する建物なども次々に登場。


3月31日―
映画の企画・プロデュースを務めた梅澤道彦さんが、劇中に登場する長岡のスポットを巡りました。まず訪れたのはアオーレ長岡です。9年ほど前から構想を練ってきたという梅澤さん。この作品を手掛ける上で、空襲を体験した人たちにも話を聞いたそうです。

■企画・プロデュース 梅澤道彦さん
「柿川が焼夷(しょうい)弾の油で、川にみんな逃げたんだけど川が燃えていて、亡くなった人がたくさんいるという話を聞いた。金子登美さん、取材して話を聞いたんですよ。直接ね。」

■長岡空襲の語り部 金子登美さん
「私が飛び込んだのは、あの赤い橋がありますがあの橋が(当時は)なくて、あの下あたり。ドボンドボンと、布団をかぶったまま飛び込んで、そして助かったんです。」

金子登美さん。11歳のときに長岡空襲で父と姉を亡くし、悲惨な経験と記憶を語り部として伝えてきましたが、5年前に87歳で亡くなりました。生前『白菊』についてこう語っていました。

■長岡空襲の語り部 金子登美さん(当時86)
「私たちのように空襲の悲しい悲しい思いをした者には、心から手を合わせたくなる花火。もう二度とあんなむごいことが起きないように祈っている。」

■企画・プロデュース 梅澤道彦さん
「『映画楽しみにしていますね』と言われたんだけど、その前にね・・・。」


劇中では、この『白菊』が誠と煌の運命を大きく左右することになります。映画に登場する場所はほかにも・・・長生橋です。ここも誠と煌にとっては重要な場所です。
長生橋を選んだ理由は-

■企画・プロデュース 梅澤道彦さん
「橋げたも含めて画になる。こっちでナイアガラ(花火)をやっているでしょ。それもあって、長生橋がクライマックスがいいよねって。」

少し、ストーリーのヒントも。この日は公開される劇場のひとつ『T・ジョイ長岡』も視察しました。

■企画・プロデュース 梅澤道彦さん
「(Q.長岡の皆さんにも見ていただけるといい?)そこが一番、やっぱり地元だから。」

公開まで3カ月あまりありますが、長岡が舞台とあって映画館も作品を前面に打ち出しています。地元の人たちからの注目度も高いようです。

■T・ジョイ長岡 供田恭岳サイトマネージャー
「夏に長岡として推せる作品は、なかなかこんな機会はめったにない。やはりみなさん目に留まる。長岡の人は地元愛が強い方が多いので。」


「戦争を繰り返してはいけない」
今回の映画制作への思いをそう語る梅澤さん。なぜ『長岡花火』をテーマに選んだのでしょうか。

■企画・プロデュース 梅澤道彦さん
「原爆の話や戦争にまつわる話・特攻などもあったが、全部が悲惨な結末と悲惨な形になるのもいやで。長岡空襲が悲惨ではないという意味ではないが、この現代に形として慰霊や復興の願いで花火がずっと打ち上げられていることが、いまの時代と1945年の終戦を結びつける形になるのではないかと。」

2人の高校生を主人公にしたことにも意味があります。

■企画・プロデュース 梅澤道彦さん
「誰かが命をつないで、いまの自分がいる。その人たちが頑張って、生きてきた証しが自分であるという当たり前の話だがなかなかそういうふうに感じない。この映画を見た人は、自分もそうやって命をつないで、未来に向けて命を大事にしなければいけないということを感じてもらいたい。」

梅澤さんが「主人公の誠と重なる」と話す、主演の佐藤勝利さん。『誠』が抱く高校生らしい悩みやもどかしさを含めて物語に共感してもらいたいと語りました。

■主人公・夏目誠役 佐藤勝利さん
「平和を思いながら願いながら、素敵な花火がアニメーションになっても色あせることない素敵な映画になっている。長岡花火がアニメになると素敵だなと劇場で見ていただきたい。」
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