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2026.04.2370代女性「ぞっとする」詐欺電話の体験を語る、県内の特殊詐欺被害額が過去最悪ペース【新潟】

70代女性「ぞっとする」詐欺電話の体験を語る、県内の特殊詐欺被害額が過去最悪ペース【新潟】
県内の被害額はすでに8億9000万円に上る
今年の県内の特殊詐欺の被害額は、過去最悪のペースで増え続けています。警察官をかたる人物から詐欺の電話を受けた三条市の70代女性が体験を語りました。

■詐欺の電話を受けた70代女性
「電話が来てフルネームで名前を言われたら全部信用しきって、詐欺なんて全然頭にもなく・・・。」

こう語るのは、三条市に住む70代の女性。3月31日、家の電話に大阪の郵便局員を名乗る男から電話がありました。

■「大阪の郵便局員」名乗る男
「中国からあなた名義の荷物が届き、パスポート数点とキャッシュカード数枚が入っていた。関西国際空港まで取りに来ることが出来ますか。」

女性が「取りにいけない」と伝えると、大阪府警の警察官を名乗る男に電話が転送されました。

■「大阪府警の警察官」名乗る男
「ある男を詐欺で逮捕し、家を家宅捜索したらあなた名義のキャッシュカードが出てきた。あなたは犯罪に加担している。」

男は続けて「口座の紙幣調査をする」と言いだし、SNSアプリのビデオ通話で身分証や通帳の残高を見せるように要求。女性は・・・応じてしまいました。

■詐欺の電話を受けた70代女性
「一生懸命私のためにいろいろなこと(捜査)してくれているのかなと思っていたら、その気になってしゃべっていた。」

さらに、女性は男に求められるまま口座から計800万円を引き出してしまいます。その際、男は金融機関に怪しまれないように巧妙な指示をしてきました。

■詐欺の電話を受けた70代女性
「犯人から『(金融機関に)何に使うか聞かれたらリフォームということにしますか』と言われて、『コンビニでコピーしてください』とこれ(請求書)が送られてきた。」

送られてきたのは、実在しないリフォーム会社からの請求書でした。その後、女性が金を引き出した金融機関が異常に気づいて警察に情報提供。警察官が自宅を訪ねて、ようやく詐欺だと気づかされました。

■詐欺の電話を受けた70代女性
「もっと遅かったらアウトかと思う。ぞっとする。」

今年、県内のSNS型投資詐欺・ロマンス詐欺を含む『特殊詐欺』の被害額は、すでに8億9000万円に上っています。

■詐欺の電話を受けた70代女性
「最終的には誰かに相談、話さないとだめだと思ったし、何かあったら地元の警察官にも頼ってもいいかなと。」

警察は「SNSアプリで連絡することはない」とし、不審な電話があったら警察署に相談するよう呼びかけています。
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