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2026.04.29【どう変わる?防災気象情報②】4つの災害(河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮)レベル4までに全員避難【新潟】

【どう変わる?防災気象情報②】4つの災害(河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮)レベル4までに全員避難【新潟】
2回目のテーマは『レベルが付く〝4つの災害〟を知る』
5月28日午後から順次運用が始まる『新しい防災気象情報』。この新しい防災気象情報では、気象庁が発表する注意報や警報が大きく変わります。大雨や土砂災害に関する大事な情報になるため、3回に分けて気象予報士の田中里穂さんが詳しく解説します。

2回目のテーマは『レベルが付く〝4つの災害〟を知る』です。


まずは、1回目のおさらいです。新しい防災気象情報では、災害の危険度が〝レベルの数字と色〟で分かりやすくなるというのがポイントでした。レベルの数字が大きいものほど危険度が高くなります。そしてもうひとつ、大事なポイントは「紫色・レベル4までに全員避難」です。今回新設された「紫色・レベル4危険警報」の意味を覚えておきましょう。

では、どのような場合に・・・レベルの数字と色が付くのでしょうか。

先ほど紹介したレベル付きの情報というのは、「河川氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」この4つの災害の危険度が高まった場合に発表されます。

【レベル付きで発表される情報】
・河川氾濫(はんらん)
・大雨
・土砂災害
・高潮

新しい防災気象情報では、この4つの情報にレベルを付けて分かりやすくすることで、住民の皆さんが自分の判断で避難行動を取れるようにする狙いがあります。では、どのような情報が出されるのかそれぞれ見ていきます。

1つ目は『河川氾濫』。
大きな川があふれたり堤防が決壊するなど、大規模な水害を想定しています。情報の名前は、「氾濫警報」「氾濫注意報」のように、警報や注意報の前に『氾濫』がつきます。これまでになかった名前のためなじみがないとは思いますが、「紫色・レベル4の氾濫危険警報までに全員避難」は変わりませんので、そこを意識してほしいと思います。

2つ目は『大雨』。
この情報は、短時間の豪雨で排水が追いつかなくなるなど、比較的小さい川から水があふれ出したり広範囲の浸水を想定しています。大雨警報や注意報は耳なじみがありますし、大雨特別警報は4年前の下越北部を襲った豪雨のときも発表されました。あのときも、床上浸水の被害などが広い範囲で出ました。大雨の情報も「紫色・レベル4の大雨危険警報までに全員避難」を忘れないようにしてください。

3つ目は『土砂災害』。
地盤が緩んで、山や崖が崩れる災害を想定しています。4年前の水害では、村上市で土石流が発生して大きな被害が出ました。これまでは「土砂災害警戒情報」という1つの情報だけで警戒を呼びかけていましたが、新しい防災気象情報では他と同じくレベル分けされた情報が発表されます。「紫色・レベル4の土砂災害危険警報までに全員避難」をぜひ覚えてください。

4つ目は『高潮』。
強い台風が近づくと、気圧が下がり海面が持ち上げられて、海水が堤防を越えてくることがあります。この情報をあまり聞く機会はないのですが、2018年の台風21号の影響で高潮が発生し関西国際空港で被害が出ました。これもレベルが付いた情報として発表されますので、命の危険に関わる災害ということです。


4つの災害(河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮)をそれぞれ解説しましたが、いずれも危険度が高まった場合は避難行動をとらないと命に危険が及ぶ恐れがあります。いざというときに、自分で避難の判断ができるように『レベル付きの情報』を理解しておくようにしてください。


今回覚えてほしいポイントは、『4つの災害(河川氾濫・大雨・土砂災害・高潮)レベル4までに全員避難』です。

それぞれの紫色・レベル4危険警報が発表されたときは
できるだけ早く避難しましょう。


3回目は『河川氾濫』の情報を深堀りします。県内では、どの河川が対象になるのか分かりやすく解説します。
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