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2026.04.30【どう変わる?防災気象情報③】これまでなかった「河川氾濫」の注意報・警報、狙いは?【新潟】

【どう変わる?防災気象情報③】これまでなかった「河川氾濫」の注意報・警報、狙いは?【新潟】
3回目のテーマは『【河川氾濫】の情報は〝川の名前〟で表示』
5月28日午後から順次運用が始まる『新しい防災気象情報』。この新しい防災気象情報では、気象庁が発表する注意報や警報が大きく変わります。大雨や土砂災害に関する大事な情報になるため、3回に分けて気象予報士の田中里穂さんが詳しく解説します。

3回目のテーマは『【河川氾濫】の情報は〝川の名前〟で表示』です。

まずは、2回目のおさらいです。
避難が必要な4つの災害「河川氾濫(はんらん)」「大雨」「土砂災害」「高潮」に5段階のレベル付きの情報が出るとお伝えしました。いずれも『紫色・レベル4の危険警報』までに全員避難をしましょう。


そして、3回目はもっとも大きな変更点と言っていい【河川氾濫】の注意報・警報について詳しくお伝えします。

氾濫注意報や氾濫警報というのは、これまでになかった情報です。気象庁が発表する注意報や警報は、基本的に市町村に対して発表されています。今回、新しく始まる【河川氾濫】の情報は市町村ではなく〝川〟に対して発表されます。では、新潟県の場合どの河川が対象になるのか詳しく見ていきます。

■新潟県内で【河川氾濫】の情報の対象になる河川
荒川
阿賀野川
信濃川
魚野川
関川
姫川

そのうち、信濃川は非常に長いので「上流」「中流」「下流」「中ノ口川」の4つに分かれて発表があります。いずれもかなり大きい川だからこそ、決壊したり水があふれ出すと広い範囲で大きな被害が出ます。

より危険度が高いこれらの河川に対して、新たに『レベル付きの注意報・警報』を出すことで、皆さんに避難行動を取ってもらう狙いがあります。つまり、【河川氾濫】の情報は河川の水位が上がって危険な状態になったときに、それぞれレベル付きの情報が出るということです。

もし、これらの川に警報などが出ると、テレビ画面の上部に「速報スーパー」で知らせます。一例ですが、「レベル4 氾濫危険警報 阿賀野川」と表記されます。細かく分かれる信濃川の場合は「レベル4 氾濫危険警報 信濃川上流」と表記されます。

3回目のポイントは、『【河川氾濫】の情報は〝川の名前〟で表示』です。あらためて対象河川の流域にお住まいの方は、情報の意味を理解しましょう。

新しく始まる防災気象情報は、5月28日午後から順次運用が始まります。
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