• 現在のお知らせはありません。

2026年05月26日(火)本日の番組表

UXニュースNEWS

2026.05.25【特集】たった1人のチアリーダー「仲間と共に大会に」描く夢:県内大学初のチアリーディング部【新潟】

【特集】たった1人のチアリーダー「仲間と共に大会に」描く夢:県内大学初のチアリーディング部【新潟】
挑戦を続ける思いとチアスピリットに迫る
大好きなチアリーディングを続けるため、たった1人で練習に励むチアリーダーを紹介します。彼女の夢は、いつか仲間と共に大会に出場すること。挑戦を続ける思いとチアスピリットに迫りました。

広いフロアに…たった1人…。それでもはじけるさわやかな笑顔と、こだまする澄んだ声。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「(Q.いま取り組んでいたのは?)チアリーディングです!(Q.チアリーディングの魅力は?)見ている方に元気・勇気・笑顔を届けられるところです!」

新潟経営大学3年・横山真優さん。チアリーディングに青春をささげています。そもそも『チアリーディング』とは、複数人で約2分30秒の間に技の難度や完成度を競う競技スポーツ。ダンスに特化したチアダンスとは異なり、バク転やバク宙などの「タンブリング」のほか、組み体操のように人を乗せたり飛ばしたりする「スタンツ」など、アクロバットな動きを含む競技です。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「チームとの息や協力が大事な競技。本番で決まったとき、お客さんが『ワー』と言ってくれたときはめちゃくちゃうれしい。」

横山さんがチアリーディングを始めたのは、高校1年生のとき。中学生のころは新体操をしていました。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「きっかけは帝京長岡のオープンスクールに行ったときに、チアリーディング部がパフォーマンスをしていてかっこいいと思って、見た瞬間決めてそのまま入った。」

帝京長岡高校でチアリーディングに汗を流すなか、ある出会いをきっかけに新潟経営大学に進むことになります。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「大学でやるか悩んでいた時期だったので、ここで声をかけてもらって絶対やろうと決めた。」

新潟経営大学教員の亀山就平さん。横山さんがチアリーディングを続けるきっかけになった人です。

■新潟経営大学教員 亀山就平さん
「(新潟県に)チアリーディング部の大学がないという現状と、本学としても新たな学生が挑戦できる部活(を考えていたときに)たまたま私がやっているバク転教室に(横山さんが)通ってきてくれて。『チアリーディングやっています』と聞いて声をかけて来てもらった。」

そうして県内の大学では初となる『チアリーディング部』が創設。横山さんと亀山さんの二人三脚の活動がスタートします。

技術が向上していく一方で、不安も大きくなっていきました。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「いまも1人で練習しているときもなかなか(部員が)入ってこない状況にどうしようと悩んで、一回ちょっとやめようかなと悩んだ時期もあった。そう思ったときに見ているのはチアリーディングの動画で。InstagramとかTikTokでチアの動画をとにかく見ていて、自分離れられないなと思ってもうちょっと頑張ってみようと。」

状況を変えるため、横山さんは行動に出ました。2人で練習するなか、加茂市から月2回ほど片道約2時間かけて糸魚川市にあるチアリーディングクラブの練習に参加。チームの厚意で、1人 大学のユニホームを着て大会に出場することもできました。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「感謝でいっぱいですし、あのときやめるか悩んだけどやめなくて良かったと心から思うし、チアをやっている自分が本当に好きだなと感じるので、もっとこんなに楽しいんだよというのを伝えたいという思いが強くなった。」


チアリーディングの魅力を広めたい。
その思いを形にするため新たな活動を始めます。

「みんなで楽しんでケガのないようにスタンツ頑張りましょう。」

三条市にあるチアクラブ『RAINBOWSTARS』。これまではチアダンスを中心に指導をしてきましたが、今回初めて本格的にチアリーディングの指導をすることになり、横山さんがコーチとしてサポートすることになりました。

■三条RAINBOWSTARS 櫻井香苗コーチ
「現役でやっている方が一緒に練習してくれるというのは、子どもたちにとってもものすごく良い環境だし学びもたくさんある。私も一緒にやってくれる人がいるのがすごく心強くて、本当にうれしかった。」


この日は近くのボクシングジムを借りて、子どもたちがチアリーディングならではの『スタンツ』に挑戦することに。

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「頭が重いから、かがみすぎると前に落ちちゃう。コーチと目を合わせているか、それより先の上を見ていると良いと思う。」

約1時間の練習で、横山さんの思いは確かに子どもたちに伝わったようです。

■中学1年生
「怖かったけど楽しかった。」
「いつもより高いところにいて楽しかった。」

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「『チアリーディングの華』と言っていいのがスタンツなのでそれを楽しい。またやりたいと子どもたちに思ってもらえるのがすごくうれしい。」

諦めず、大好きなチアリーディングに打ち込んできた大学生活。
それでも、やっぱり一番の夢は…

■新潟経営大学 横山真優さん(3年)
「糸魚川のチームの力を借りて一緒に大会に出場したときに、大会の空気感が(良かった)。必死に応援して相手の成功をみんなで喜ぶチアの素敵なところを実感できたので、できるなら新潟経営大学としてマットの舞台に立ちたい。」


顧問の亀山さんによれば、ダンスや体操・新体操などからチアリーディングに移って活躍する選手が多いそうですが、未経験でも他のスポーツの経験を十分に生かせる競技だとも話をしています。

大学のチアリーディングの大会に出場するには男女の構成もありますが、最低3人から出場できるカテゴリーもあるとのことです。来年部員が集まって夢を叶えてほしいなと思います。
ページのトップへ